頭皮ケア

皆様が何気なくおこなっているタオルドライ。

実はとても重要なのです。

トップの毛が伸びてくるのに、毛先が切れてなかなか長くならない。

そんな方達にシャンプーの後の髪の拭き方を聞いてみたら、かなりの確率で、乱暴な扱いでした。

そこでちょっとアドバイス

タオルドライの仕方

1 頭の上にタオルを置き、頭の形に沿って手でおさえ揉みこむ

(そうするとトップの水分はかなりタオルに吸い込まれます)

2 髪の長い方は、タオルで毛髪を包みギュッとおさえ、たたくようにして水分をとる

3 髪の短い方は、軽くタオルを前後スライドさせますが、ゴシゴシ強くこすらないで下さい

寝る前であれば、必ずドライヤーで根本から良く乾かして下さい。

以上のことに気を付けてトップの毛を大切にして下さい。

皆様 こんにちは。

早くも2月がやって参りました。

今年のキャンYOUスローガン!

‘‘基本を見直す”です。

最近お客様との会話を進めて行くなかで、理解している、出来ていると思い込んでいたものが、実は違っていたということがありました。

そこで、もう一度基本を確認してからヘアケアについての説明をしようと思いました。

今回はシャンプーについてです。

クリームズクリームやアミノ酸系シャンプーは、洗浄力は抑えめですが、ちゃんと汚れは落とし、保湿効果がある洗剤です。

でもそれぞれに合った使い方をしないと汚れは落ちません。

するとフケ、かゆみが出て、ツヤがなくベタっとした仕上がりになります。

シャンプーの基本は毎日洗うことですが、そうでない方もいらっしゃいます。

毎日洗う場合は、1回シャンプーで良いですが。それ以外は必ず2回シャンプーして下さい。

スタイリング剤使用の場合も2回シャンプー必須です。

2度洗いしないと、汚れが落ちきれずベタっとしますので、どんなにすすいでもサラっとした仕上がりになりません。

とくにクリームズクリームは保湿力が高いので気をつけて下さいね。

サラっと洗い上がると根本もふんわり乾くのでスタイリングがしやすく、ツヤも出ます。

最初はクリームズクリームの1:1の希釈がしっかり出来ていないのかと確認したら、実は洗い方が良く出来ていなかったという結果でした。

私の毎日洗っているという前提での会話が食い違い、そこで初めて気づきました。

スタイリングでトップがふんわりしないと悩んでいらっしゃる方。

もう一度シャンプーの仕方をしっかりやって下さい。

その積み重ねが頭皮をすこやかに保ち、ボリュームがよみがえるようになります。

是非、頑張ってまめにシャンプーして下さい。

ブラッシングは必要ありませんからね。

ユーチューブでクリームズクリームを検索すると動画があります。

良かったらご覧くださいm(_ _)m

最近、髪の量も少なくなって、ヘアスタイルが決まらないとのお声が聞かれます。

年齢は様々ですが、まずは頭皮の状態を気にかけてみましょう。

土台となる頭皮がゆるんでいると、毛穴が引き締まらず、立ち上がりが出ません。

シャンプーの後には、必ず頭皮美容液で栄養補給し、マッサージをしましょう。

これを毎日続ける・・・なかなか難しいですが、状態が良くなるまで地道に続けましょう。

新しい髪には充分に栄養がいきわたり、しっかりしてきます。

後、なんと言っても健康な身体でないと、髪の毛の栄養となる血液が充分に運ばれなくなります。

これからあげる栄養素を意識的にとりましょう。

タンパク質 すべての細胞のもと

オメガ3脂肪酸(加熱すると効果がなくなるので、そのままで使用)

3 ビタミン

ビタミンA   頭皮の新陳代謝を促進

ビタミンB群  タンパク質を髪にするのに必要

ビタミンC 髪を太くするコラーゲンの生成を助ける

ビタミンE 毛細血管を広げ、髪へ栄養をスムーズに運ぶ

ミネラル

亜鉛  抜け毛の原因の5@リダクターゼを抑制する

カルシウム これが足りないと脳の神経細胞の働きが悪くなり、イライラする

セレン  魚介や肉類に多く含まれる

鉄分  血行を良くする

結局、体にいい食べ物=良い髪の毛を作ると言うことですね。

早くも2月が終わりに近づき、春一番が吹き荒れそうです。

ほこりっぽい春、花粉が飛び散る春にきっちり対応するために、今回はシャンプーについて語りたいと思います。

シャンプーの目的

「シャンプーをすると余計に毛が抜けそう」と言う方がいらっしゃいます。 答えはノーです。

洗わない日数分の毛髪がシャンプー時に抜けます。 自然脱毛とシャンプーで抜ける一日の髪の本数は50~100本です。 基本的に保健衛生上も健全な頭髪の発育のためにも、出来る限りシャンプーは毎日したほうが良いです。

人間のあらゆる細胞は夜中のゴールデンタイムと呼ばれるPM10:00~AM2:00の間に成長ホルモンが分泌され、修正されます。 清潔な頭皮で一日を終えたほうがベストです。

正しいシャンプーの仕方

① 地肌から髪をお湯でよく洗います。 (しっかりお湯を通すと、後のシャンプー剤の泡立てがしやすくなります)

② シャンプー剤を手にとり、充分濡れている毛髪にもみ込みながら泡立てます。 (けっして毛髪をこすらないで下さい。汚れていると泡立ちが悪いので、その時は一旦すすぎ、改めてシャンプー剤をつけて洗い始めます)

③ 指の腹で頭皮をマッサージするように、前から後ろへ、また戻り、後ろから前へ順番に洗うと血行が良くなります。 (かゆみなどがあっても、ツメを立てて、ガリガリ掻くように洗わないで下さい。地肌の方が汚れているので、頭皮中心に洗い髪は泡でもむように洗って下さい)

④ すすぎは泡がなくなるまで、地肌からよくすすぎます。

⑤ トリートメントは傷んでいる毛先を中心につけてから、中間へ移動して下さい。(地肌にすり込むとカユミや炎症の原因になりますから、塗布しないで下さい) 出来れば少々時間をおいて下さい。

⑥ トリートメントのすすぎ、は地肌に指を通しながら、シャワーでさっと全体に流して終了です。(この時注意してほしいのが、流しすぎると毛先がパサつきますので、素早くすすいで下さい)

⑦ タオルドライは、地肌をおさえるようにして水分をとり、次に毛髪を包み、たたくようにして水分をとります。(髪をゴシゴシこすらないで下さい)

⑧ 自然放置で頭皮、毛髪が乾く季節は良いのですが、そうでない時は、必ずハンドドライヤーで根本からよく乾かして下さい。(中途半端に乾かすとカユミの原因になりますので、しっかり乾かして下さい)

以上が正しいシャンプーの仕方ですが、頭皮や毛穴の老廃物をしっかり取り除き、髪そのもののコンディションを損なわないように、シャンプーするのはなかなか難しいものです。

自分に合ったシャンプー剤を選び、季節によってケア剤を変えてみるのも良いと思います。 是非心がけて洗ってみて下さい。

管理人紹介

 

上野 知子

みなとみらい線元町中華街駅・JR石川町駅近くの『美容室キャンYOU』は、毛髪科学に基づいたヘアケア・ダメージケアが得意な美容室です。のんびりとリラックスしてご要望や髪の悩みをお話しください。

店舗紹介

 

店舗詳細

〒231-0023
横浜市中区山下町108 山下町108ビル2F

【TEL】045-664-1099
【営業時間】:9:30~19:00
【受付時間】 カット18:00 パーマ・カラー17:30
【定休日】火曜日・第3月曜日